戦争と平和
戦争と平和
戦争と平和を観た人の感想
トルストイも納得
トルストイは晩年に映画の脚本を書こうとしていたらしい。彼の作品は「見えるように」と形容され視覚的要素が強い。つまり、彼の作品は映画に向いている。その様な意味で「戦争と平和」が映画化されるのは当然ともいえる。往年のハリウッドスターは聖書の様な歴史物か文芸物にでることがステータスとされ、オードリーの出演作品の中ではそれほど有名でもないが、実は上記の意味で彼女にとってもハリウッドにとっても非常に意義深い作品である。
長大であることより原作は多くの人から畏怖の念でみられているが、実はトルストイ作品では疾走感が一番大切である。ハリウッド版はやや短いが、その点ロシア版より躍動感が出てよい。何より、原著のナターシャのイメージにオードリーはあまりにもはまりすぎている。
やや舌足らずではあるが、本作はトルストイのよさが出ている。トルストイも見てオードリーに感銘すること請け合いである。
青春への限りないオマージュ!感動のラストシーン・・・
『戦争と平和』にはアメリカ版とロシア版の二作品があることは言うまでも無い。ついつい我々はアメリカ版をダイジェスト的ハリウッド大作、ロシア版を国力を注いだ本物の超大作などと評価しがちである。無論間違ってはいないのだが、的を得てもいない表現に終始しているようにもみえる。真はいかがなものか?・・・アメリカ版無くしてロシア版は無かったであろう。かなり影響を受けていることは間違いない。おそらくセルゲイは原作を読むと同じくらいの時間をアメリカ版の鑑賞にも割いているだろう。それはナポレオンやクトーゾフ将軍のイメージがダブる事でも証拠立てる事が出来る。国家の威信をかけて製作したロシア版はアメリカ版の到底比ではないとたかをくくることも可能である。また、アメリカ版はヴィダーの最晩年の凡作として映画史の隅に追いやるのも可能かもしれない。しかし映画を映画として観るときはどうだろうか・・・ボロジノ会戦の騎馬兵出走場面とナポレオン軍総退却の渡河場面のモッブではアメリカ版の方がスケールで上回っているのである。ヴィダーはこの題材がハリウッド的予算規模では不可能か若しくは失敗作にしかならないことを理解していた。サイレント時代からの巨匠は、物語を人間の成長映画としては敢て描かず、男女のメロドラマ性の一点に絞り込み、スペクタクルでは限られた、それでもかなりの予算配分で仏軍背走に焦点をあて充実した見せ場を作り上げたのである。しかも、ここでは絢爛たるヴィダーのメロドラマ演出が垣間見れる。
夢見る可憐な少女から大人の女性へと変貌を遂げます。
その美貌から永遠の妖精とまでいわれた女優のオードリー ヘップバーン、ブロンドで長身、甘いマスクの俳優、メル ファーラー、悲しそうな少年の様な目が印象的な演技派俳優のヘンリー フォンダ、時代を代表をする名優が3人も揃った名作(戦争と平和)、オードリーはこの作品で揺れ動く女心を正直なままに好演してます、共演の俳優、メル ファーラーとは私生活では夫婦となったばかり、そんな熱々な美男美女が共演をした作品なだけに当時は大変な評判となりました、映画監督でもあったメルは映画(緑の館)に妻を主演させ、自ら監督をしましたが、これはとんだ駄作でした、ですが次の(暗くなるまで待って)は誰もが認める名作となり、主演のオードリーはアカデミー賞にノミネートをされました、この作品で彼女は美しい盲目の若妻を熱演しています、こちらもお勧めです、当時、既にメルは実ははげていましたがブロンドのカツラをした彼はそんな事を思わせない程に完璧ないい男です、2人の間には息子がひとりいます。
|
定価: \1,500 販売価格: \1,500 人気ランキング: 18118位 おすすめ度: 発売日: 2006/04/21 発売元: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 発送可能時期: 通常24時間以内に発送 |
トルストイも納得トルストイは晩年に映画の脚本を書こうとしていたらしい。彼の作品は「見えるように」と形容され視覚的要素が強い。つまり、彼の作品は映画に向いている。その様な意味で「戦争と平和」が映画化されるのは当然ともいえる。往年のハリウッドスターは聖書の様な歴史物か文芸物にでることがステータスとされ、オードリーの出演作品の中ではそれほど有名でもないが、実は上記の意味で彼女にとってもハリウッドにとっても非常に意義深い作品である。
長大であることより原作は多くの人から畏怖の念でみられているが、実はトルストイ作品では疾走感が一番大切である。ハリウッド版はやや短いが、その点ロシア版より躍動感が出てよい。何より、原著のナターシャのイメージにオードリーはあまりにもはまりすぎている。
やや舌足らずではあるが、本作はトルストイのよさが出ている。トルストイも見てオードリーに感銘すること請け合いである。
青春への限りないオマージュ!感動のラストシーン・・・『戦争と平和』にはアメリカ版とロシア版の二作品があることは言うまでも無い。ついつい我々はアメリカ版をダイジェスト的ハリウッド大作、ロシア版を国力を注いだ本物の超大作などと評価しがちである。無論間違ってはいないのだが、的を得てもいない表現に終始しているようにもみえる。真はいかがなものか?・・・アメリカ版無くしてロシア版は無かったであろう。かなり影響を受けていることは間違いない。おそらくセルゲイは原作を読むと同じくらいの時間をアメリカ版の鑑賞にも割いているだろう。それはナポレオンやクトーゾフ将軍のイメージがダブる事でも証拠立てる事が出来る。国家の威信をかけて製作したロシア版はアメリカ版の到底比ではないとたかをくくることも可能である。また、アメリカ版はヴィダーの最晩年の凡作として映画史の隅に追いやるのも可能かもしれない。しかし映画を映画として観るときはどうだろうか・・・ボロジノ会戦の騎馬兵出走場面とナポレオン軍総退却の渡河場面のモッブではアメリカ版の方がスケールで上回っているのである。ヴィダーはこの題材がハリウッド的予算規模では不可能か若しくは失敗作にしかならないことを理解していた。サイレント時代からの巨匠は、物語を人間の成長映画としては敢て描かず、男女のメロドラマ性の一点に絞り込み、スペクタクルでは限られた、それでもかなりの予算配分で仏軍背走に焦点をあて充実した見せ場を作り上げたのである。しかも、ここでは絢爛たるヴィダーのメロドラマ演出が垣間見れる。
夢見る可憐な少女から大人の女性へと変貌を遂げます。その美貌から永遠の妖精とまでいわれた女優のオードリー ヘップバーン、ブロンドで長身、甘いマスクの俳優、メル ファーラー、悲しそうな少年の様な目が印象的な演技派俳優のヘンリー フォンダ、時代を代表をする名優が3人も揃った名作(戦争と平和)、オードリーはこの作品で揺れ動く女心を正直なままに好演してます、共演の俳優、メル ファーラーとは私生活では夫婦となったばかり、そんな熱々な美男美女が共演をした作品なだけに当時は大変な評判となりました、映画監督でもあったメルは映画(緑の館)に妻を主演させ、自ら監督をしましたが、これはとんだ駄作でした、ですが次の(暗くなるまで待って)は誰もが認める名作となり、主演のオードリーはアカデミー賞にノミネートをされました、この作品で彼女は美しい盲目の若妻を熱演しています、こちらもお勧めです、当時、既にメルは実ははげていましたがブロンドのカツラをした彼はそんな事を思わせない程に完璧ないい男です、2人の間には息子がひとりいます。