The Office BOX
The Office BOX
The Office BOXを観た人の感想
これは素晴らしい!!
見出して最初の数エピソードは「失敗したか…」というのが正直な感想だった。
ドキュメンタリー風作りで効果音楽等はない。キャラがしばしばカメラ目線をしたりする。このスタイルに慣れるまでしばしばかかる。とことんナチュラリスティックに発声される庶民系英語が聞き取り難くてイライラする。イギリス人か英語圏の人間にしか分からない「内輪サブカルギャグ」が多く、ムムムとなる。ギャグを説明するブックレットが付録だが、こんなものを「勉強」して無理に一緒に笑っている日本人がいたらとことん哀れだ。
しかしこれがジワジワ来るのである。第二シリーズに入る辺りで、キャラに対する思い入れが出来上がっていることに気付く。大馬鹿野郎だがどうにも憎めない「上司」、大学に行くと宣言しながら多分行くことはないだろう心優しい三十男、絵本イラストレーターの夢を持ちながら多分夢が叶わないだろうレセプション嬢、「兵士」を気取っているが実はTerritorial Armyのボランティアでしかないほそっこい男。冴えない彼ら一人一人に、彼らの送る味気ないオフィス人生に、少しずつ己の姿が、人間の姿が、映し出されていく。
第二シリーズの最終回でビックリして涙ぐみ、クリスマススペシャルを見ながら感情移入のあまり眉間にシワが寄り、ラストの大団円で我知らずニコニコしつつ拍手喝采してしまう。
なんと感動的な「人情コメディ」であろうか!
これは大人にしか分からないペーソスの世界だ。だいたい使われているポップミュージックがことごとく八十年代物なのだから、密かにターゲットは三十代か?
テーマ曲も素晴らしい。「学校をサボったって?ならみんな捨ててしまいなよ。キミが持っているバッグも外出着も、おじいちゃんが汗水垂らして働いたからこそ買えたもんなんだよ」
イギリス帝国ありがとう!
70年代「モンティ・パイソン」、80年代「ブラックアダー」、90年代「ミスター・ビーン」、そして新しいミレニアム「ジ・オフィス」・・・と言い切って良いでしょう。おそらく作風はロブ・ライナー監督(「スタンド・バイ・ミー」、「ミザリー」)の「ジス・イズ・スパイナル・タップ」というドキュメンタリー風コメディからヒントを得たのでしょうが、それを何の変哲もないイギリスの小都市の中企業の支店という最も笑いがなさそうな舞台にこれだけのドラマとコメディーを詰め込むことができるのだからジャヴェイスのセンスは凄まじいと思います。全シリーズを一気に観る事をお勧めします。そうすればクリスマス・スペシャルのエンディングで思わずスタンディング・オベーションをして泣いて笑っている自分に気付くでしょう。
じわじわと。
この作品は絶賛されていたので
笑ってやるぞ!と覚悟して観始めましたが、
1話から爆笑するというものではなく、
観る人の笑いのツボにもよりますが
じわじわと笑いが込み上げてくるといった作品です。
なので1話だけで判断せずに、続けて観られる事をお勧めします。
ドキュメンタリータッチなので登場人物が時々カメラ目線になるのが
リアルで良かったです。
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定価: \15,960 販売価格: \14,364 人気ランキング: 5949位 おすすめ度: 発売日: 2006/01/27 発売元: アミューズソフトエンタテインメント 発送可能時期: 通常3~4日以内に発送 |
これは素晴らしい!!見出して最初の数エピソードは「失敗したか…」というのが正直な感想だった。
ドキュメンタリー風作りで効果音楽等はない。キャラがしばしばカメラ目線をしたりする。このスタイルに慣れるまでしばしばかかる。とことんナチュラリスティックに発声される庶民系英語が聞き取り難くてイライラする。イギリス人か英語圏の人間にしか分からない「内輪サブカルギャグ」が多く、ムムムとなる。ギャグを説明するブックレットが付録だが、こんなものを「勉強」して無理に一緒に笑っている日本人がいたらとことん哀れだ。
しかしこれがジワジワ来るのである。第二シリーズに入る辺りで、キャラに対する思い入れが出来上がっていることに気付く。大馬鹿野郎だがどうにも憎めない「上司」、大学に行くと宣言しながら多分行くことはないだろう心優しい三十男、絵本イラストレーターの夢を持ちながら多分夢が叶わないだろうレセプション嬢、「兵士」を気取っているが実はTerritorial Armyのボランティアでしかないほそっこい男。冴えない彼ら一人一人に、彼らの送る味気ないオフィス人生に、少しずつ己の姿が、人間の姿が、映し出されていく。
第二シリーズの最終回でビックリして涙ぐみ、クリスマススペシャルを見ながら感情移入のあまり眉間にシワが寄り、ラストの大団円で我知らずニコニコしつつ拍手喝采してしまう。
なんと感動的な「人情コメディ」であろうか!
これは大人にしか分からないペーソスの世界だ。だいたい使われているポップミュージックがことごとく八十年代物なのだから、密かにターゲットは三十代か?
テーマ曲も素晴らしい。「学校をサボったって?ならみんな捨ててしまいなよ。キミが持っているバッグも外出着も、おじいちゃんが汗水垂らして働いたからこそ買えたもんなんだよ」
イギリス帝国ありがとう!70年代「モンティ・パイソン」、80年代「ブラックアダー」、90年代「ミスター・ビーン」、そして新しいミレニアム「ジ・オフィス」・・・と言い切って良いでしょう。おそらく作風はロブ・ライナー監督(「スタンド・バイ・ミー」、「ミザリー」)の「ジス・イズ・スパイナル・タップ」というドキュメンタリー風コメディからヒントを得たのでしょうが、それを何の変哲もないイギリスの小都市の中企業の支店という最も笑いがなさそうな舞台にこれだけのドラマとコメディーを詰め込むことができるのだからジャヴェイスのセンスは凄まじいと思います。全シリーズを一気に観る事をお勧めします。そうすればクリスマス・スペシャルのエンディングで思わずスタンディング・オベーションをして泣いて笑っている自分に気付くでしょう。
じわじわと。この作品は絶賛されていたので
笑ってやるぞ!と覚悟して観始めましたが、
1話から爆笑するというものではなく、
観る人の笑いのツボにもよりますが
じわじわと笑いが込み上げてくるといった作品です。
なので1話だけで判断せずに、続けて観られる事をお勧めします。
ドキュメンタリータッチなので登場人物が時々カメラ目線になるのが
リアルで良かったです。