メル・ブルックスの大脱走
メル・ブルックスの大脱走
メル・ブルックスの大脱走を観た人の感想
喜劇王メルブルックスさまとアンバンクラフトさまによるちょっとジーンとするドタバタコメディー
ドイツに占領されたポーランドで、ナチをだまして脱出をはかる喜劇劇団一座のどたばたコメディーです。いつもは監督も脚本も全部されているメルブルックスさまが今回は俳優に専念されていて、喜劇役者としての魅力全開!実際の奥様のアンバンクラフトさまとも息がぴったり(当たり前か)。だけど、、、監督、脚本が別のせいか、いつものメルブルックスさまの映画とちょっと何か違います、空気の色というか何というか。いつものように、ナチとヒトラーがでてくるけれど、ユダヤの方々のこの時についてちょっとだけ考えて、笑いながら泣いてしまいました。原題の"To be or not to be"は実はなかなか意味深な暗号です。楽しみに見てくださいね。”私が無事に帰らなければ、彼とのことは許そう。しかし、帰ってきたら、どうなるかみとけよ?!!”いさぎよいんだかよくないんだか。。。
噂通りの面白さ――メル・ブルックスの天賦の才を、また改めて思い知りました。
舞台はワルシャワ。ナチスの侵攻により、地下組織の壊滅を目論む二重スパイの暗殺騒動に図らずも巻き込まれてしまった人気一座が、如何にも役者集団らしい手法で次々とゲシュタポの裏をかいて試みる祖国からの大脱出劇――喜劇なのだから、必ず成功する筈だと思いながら見ていても、内心でどうしても「はらはら」「どきどき」させられてしまうのは、脚本の巧みさと演技陣の巧さによるものでしょう。強いて言うならば、ヒトラーを招いての舞台上演を前に、替玉作戦が露見して絶体絶命の窮地に立たされた一座が、どのような経緯を経て舞台上演の実現に漕ぎつけたか(これが実現しなければ脱出計画は不可能となりますから)――その部分だけが、多少説明不足の感があった程度で、後はもう大満足の仕上がりでした。ジョン・スタージェス監督の『大脱走』に引っ掛けた邦題も、作品内容にぴったりの意訳だと思わず納得させられてしまいますし、原題の "TO BE OR NOT TO BE ?" も、単に下敷きとなった映画の題名であるばかりでなく、作品のあちこちで巧く面白く生かされており、思わず、元々の映画の方も見てみたくなってしまいました。
メル・ブルックスは、チャップリンと並んで20世紀を代表する喜劇俳優だと手放しで評しても、恐らくどなたからもお叱りは受けないでしょう。本当に才能豊かで巧くて面白い俳優さんです。ご夫人のアン・バンクロフトの喜劇女優としての魅力には、遅まきながら、この作品で初めて触れたような気が(何と言っても、『奇跡の人』のサリバン先生の印象が鮮烈過ぎて……)します。来月6日で亡くなられて丁度一年。改めて、惜しまれます。
この上は、あの『新サイコ』のDVD化も叶えば本当に嬉しいです。そうして、その際には是非、この作品のように「TV放映時の日本語吹替音声の収録」を、検討して戴きたいものだと思います。
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定価: \995 販売価格: \995 人気ランキング: 16618位 おすすめ度: 発売日: 2006/03/10 発売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 発送可能時期: 通常24時間以内に発送 |
喜劇王メルブルックスさまとアンバンクラフトさまによるちょっとジーンとするドタバタコメディードイツに占領されたポーランドで、ナチをだまして脱出をはかる喜劇劇団一座のどたばたコメディーです。いつもは監督も脚本も全部されているメルブルックスさまが今回は俳優に専念されていて、喜劇役者としての魅力全開!実際の奥様のアンバンクラフトさまとも息がぴったり(当たり前か)。だけど、、、監督、脚本が別のせいか、いつものメルブルックスさまの映画とちょっと何か違います、空気の色というか何というか。いつものように、ナチとヒトラーがでてくるけれど、ユダヤの方々のこの時についてちょっとだけ考えて、笑いながら泣いてしまいました。原題の"To be or not to be"は実はなかなか意味深な暗号です。楽しみに見てくださいね。”私が無事に帰らなければ、彼とのことは許そう。しかし、帰ってきたら、どうなるかみとけよ?!!”いさぎよいんだかよくないんだか。。。
噂通りの面白さ――メル・ブルックスの天賦の才を、また改めて思い知りました。舞台はワルシャワ。ナチスの侵攻により、地下組織の壊滅を目論む二重スパイの暗殺騒動に図らずも巻き込まれてしまった人気一座が、如何にも役者集団らしい手法で次々とゲシュタポの裏をかいて試みる祖国からの大脱出劇――喜劇なのだから、必ず成功する筈だと思いながら見ていても、内心でどうしても「はらはら」「どきどき」させられてしまうのは、脚本の巧みさと演技陣の巧さによるものでしょう。強いて言うならば、ヒトラーを招いての舞台上演を前に、替玉作戦が露見して絶体絶命の窮地に立たされた一座が、どのような経緯を経て舞台上演の実現に漕ぎつけたか(これが実現しなければ脱出計画は不可能となりますから)――その部分だけが、多少説明不足の感があった程度で、後はもう大満足の仕上がりでした。ジョン・スタージェス監督の『大脱走』に引っ掛けた邦題も、作品内容にぴったりの意訳だと思わず納得させられてしまいますし、原題の "TO BE OR NOT TO BE ?" も、単に下敷きとなった映画の題名であるばかりでなく、作品のあちこちで巧く面白く生かされており、思わず、元々の映画の方も見てみたくなってしまいました。
メル・ブルックスは、チャップリンと並んで20世紀を代表する喜劇俳優だと手放しで評しても、恐らくどなたからもお叱りは受けないでしょう。本当に才能豊かで巧くて面白い俳優さんです。ご夫人のアン・バンクロフトの喜劇女優としての魅力には、遅まきながら、この作品で初めて触れたような気が(何と言っても、『奇跡の人』のサリバン先生の印象が鮮烈過ぎて……)します。来月6日で亡くなられて丁度一年。改めて、惜しまれます。
この上は、あの『新サイコ』のDVD化も叶えば本当に嬉しいです。そうして、その際には是非、この作品のように「TV放映時の日本語吹替音声の収録」を、検討して戴きたいものだと思います。