アンナと王様 特別編
アンナと王様 特別編
アンナと王様 特別編を観た人の感想
大好きな1本です。
宮廷教師としてシャム王国に招かれた英国人女性。
知的で厳しく、そして優しい教師ではあるが、言動の端々に「英国」のプライドと「野蛮国」への偏見を感じさせる。
一方で、彼女をシャムに招いた、国と家族を心から愛する王様。
西洋に学ぶことで、国政の改革を視野に入れた「進歩」を得たいと考えているものの、自分自身もなかなか自国の伝統的・文化的束縛から抜け出せず、また「国王」であるがゆえの傲慢さも隠し切れない。
国も文化も立場も違うそんな二人が、互いの考えと想いをぶつけ合うことで理解しあっていく。
そしてアンナと王様の物語が展開される背後で、少しずつ忍び寄る動乱の影。
・・・こう書くと、ホントにベタな物語ですね。
それがどうしてこんなに面白いのかと考えれば、その理由はこの映画の全体的な「キレイさ」だと思う。
人間的に清潔感がある主要な登場人物たち。
長いストーリーだけど無駄なエピソードがほとんどない、かといって「詰め込み」感も無い。
「会話」のセンスがよく、台本自体がかなり洗練されてる感じ。
映像の美しさは言うまでもなく、なによりアンナと王様、2人の「距離感」が素晴らしい。
そしてそして、アンナの想いを歌い上げるエンディングソングが切ない感動を呼ぶ。
癖の無い映画が好きな人にお薦めです。
一度だけ、名前を呼ぶ。
数々の少女マンガや物語にありがちな
民に支持される王が異国もしくは異世界の女性の知恵や
自分にひれふさない態度に惹かれ、
異世界の女もまた、権力を持ちながらもやさしく器量の大きな王に惹かれてゆく。
そんなモチーフだとはわかっていた。
わかっていた。が。古典的、ありがちな話というものは
それだけウケがいいということでもあり。
描き方によっては陳腐と言わざるを得ないものになりえる。
そんな斜めに見ていたのですが
ジョディフォスターの青い 青い瞳がまたキレイで キレイで。
王に対して気の強い振る舞いに見ているこちらがハラハラ。
郷に入っては郷に従え。よ!なんて思いながら見つつ
中盤のダンスシーンのジョディフォスターにはときめき、
終盤戦いのシーンにはうかつにもドキドキさせられ
息を飲み、アンナの知恵、王の愛国心と勇気に感心させられました。
実は戦いの不利さに王の惨敗を感じ、それを見たくないがために
映像早送りしそうになりつつ最後まで見届けた。
バンコクの熱、鮮やかな色。
その中にいるジョディーフォスターのたたずまいはとても浮いていましたが
そこにいながらもその国の風習、歴史、政治とは
かけ離れた場所に彼女の意思、価値観があることがよく伝わりました。
物語の中で、アンナと王の人として相手を尊び、敬う絆は
確かにひとつの国を救ったかもしれないけれど
第一夫人が王に向ける視線や
想いを残したまま側室になった女性とその恋人の結末は
一度昇華されたように見えただけに、想いをはせると切ない。
しかし、一度だけ「アンナ」と字幕で出たときは
それ以上にぞくーっとしたものです。
ゆっくりと流れる、でもドラマチックな物語
昔のタイの話。ビルマとか、カンボジアと戦争していたころ。今のタイがあるのは、実は一人のイギリス人の女性の力が一枚かんでいる。。。
まずそのことが目新しく、興味深い。そして何よりストーリーがゆっくりだが、ドラマチック。特に最後の謀反者の存在を認識してからの一連のシーン。
出演するタイ人も美しく、相当よい映画と感じた。
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定価: \995 販売価格: \995 人気ランキング: 8889位 おすすめ度: 発売日: 2006/01/13 発売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 発送可能時期: 通常24時間以内に発送 |
大好きな1本です。宮廷教師としてシャム王国に招かれた英国人女性。
知的で厳しく、そして優しい教師ではあるが、言動の端々に「英国」のプライドと「野蛮国」への偏見を感じさせる。
一方で、彼女をシャムに招いた、国と家族を心から愛する王様。
西洋に学ぶことで、国政の改革を視野に入れた「進歩」を得たいと考えているものの、自分自身もなかなか自国の伝統的・文化的束縛から抜け出せず、また「国王」であるがゆえの傲慢さも隠し切れない。
国も文化も立場も違うそんな二人が、互いの考えと想いをぶつけ合うことで理解しあっていく。
そしてアンナと王様の物語が展開される背後で、少しずつ忍び寄る動乱の影。
・・・こう書くと、ホントにベタな物語ですね。
それがどうしてこんなに面白いのかと考えれば、その理由はこの映画の全体的な「キレイさ」だと思う。
人間的に清潔感がある主要な登場人物たち。
長いストーリーだけど無駄なエピソードがほとんどない、かといって「詰め込み」感も無い。
「会話」のセンスがよく、台本自体がかなり洗練されてる感じ。
映像の美しさは言うまでもなく、なによりアンナと王様、2人の「距離感」が素晴らしい。
そしてそして、アンナの想いを歌い上げるエンディングソングが切ない感動を呼ぶ。
癖の無い映画が好きな人にお薦めです。
一度だけ、名前を呼ぶ。数々の少女マンガや物語にありがちな
民に支持される王が異国もしくは異世界の女性の知恵や
自分にひれふさない態度に惹かれ、
異世界の女もまた、権力を持ちながらもやさしく器量の大きな王に惹かれてゆく。
そんなモチーフだとはわかっていた。
わかっていた。が。古典的、ありがちな話というものは
それだけウケがいいということでもあり。
描き方によっては陳腐と言わざるを得ないものになりえる。
そんな斜めに見ていたのですが
ジョディフォスターの青い 青い瞳がまたキレイで キレイで。
王に対して気の強い振る舞いに見ているこちらがハラハラ。
郷に入っては郷に従え。よ!なんて思いながら見つつ
中盤のダンスシーンのジョディフォスターにはときめき、
終盤戦いのシーンにはうかつにもドキドキさせられ
息を飲み、アンナの知恵、王の愛国心と勇気に感心させられました。
実は戦いの不利さに王の惨敗を感じ、それを見たくないがために
映像早送りしそうになりつつ最後まで見届けた。
バンコクの熱、鮮やかな色。
その中にいるジョディーフォスターのたたずまいはとても浮いていましたが
そこにいながらもその国の風習、歴史、政治とは
かけ離れた場所に彼女の意思、価値観があることがよく伝わりました。
物語の中で、アンナと王の人として相手を尊び、敬う絆は
確かにひとつの国を救ったかもしれないけれど
第一夫人が王に向ける視線や
想いを残したまま側室になった女性とその恋人の結末は
一度昇華されたように見えただけに、想いをはせると切ない。
しかし、一度だけ「アンナ」と字幕で出たときは
それ以上にぞくーっとしたものです。
ゆっくりと流れる、でもドラマチックな物語昔のタイの話。ビルマとか、カンボジアと戦争していたころ。今のタイがあるのは、実は一人のイギリス人の女性の力が一枚かんでいる。。。
まずそのことが目新しく、興味深い。そして何よりストーリーがゆっくりだが、ドラマチック。特に最後の謀反者の存在を認識してからの一連のシーン。
出演するタイ人も美しく、相当よい映画と感じた。