ジョニーは戦場へ行った
ジョニーは戦場へ行った
ジョニーは戦場へ行ったを観た人の感想
人が味わうのにこれ以上の苦痛・悲劇・絶望・暗闇はない
戦争で負傷し、腕脚目耳を失った男。
戦争と学者の判断によってほぼ完全に人間としての生や存在価値を奪われた男の話です。
回想・夢にはカラーをつけ、現実の場面は白黒で、
という撮り方の対比がそのまま主人公の命や心の在り様を表しているみたいで
まずその映像からずしりと観る者の目に訴えてきます。
まず話すことも動くこともできない男を主人公にしてよくここまでの話を描けたなと感嘆!
その無惨な運命、周囲から見れば魂があるとは思えないただの肉塊、
その中で献身的に世話をする看護婦の姿だけがこの映画に唯一存在する美ですね。
彼をそんな無惨な姿にした学者や軍人達の冷酷なまでの対応・・・
それが「実話ではないのか??」と思えるほどのリアリティで描かれています。
夢や回想の中での彼が、例え一見美しい世界にいるようでも、
牢獄に閉じ込められているような息苦しさを観ていて感じてしまいます。
ラストは怖ろしいまでの衝撃。
暗澹たる静けさで演出されてますが、
主人公の声なき叫びに胸が詰まるどころか潰れるような気持ちになります。。
戦争の悲劇よりもさらに重く残酷な人間の非情。
或いはそれこそが戦争を生んでいるのではないかという暗示にも思えますね。
とにかくこれは一度は観るべき映画だと思います。
世界一哀しい映画・・・。
これほどに哀しい映画が他にあるだろうか?
それに反するかのごとく、ストーリーも映像も素晴らしい完成度を誇っています。
世の中には完成した映像作品自体が制作者や原作を超えて存在するという稀有な現象があります。
まさにこの映画こそ、その例の筆頭に挙げることが出来ると言えるでしょう。
この映画は観た人の心に種を蒔きます。
しかもこの種は確実に芽を出す生命力をもった種です。
どんな人でも一回観てしまうとこの「種」から逃れる事は決して出来ません。
私もこの映画を初めて観てから20年以上たちますが、この映画を想う時未だに私の心の一部分が涙にくれているのを実感します。
そう、世界一哀しい映画なのかもしれません・・・。
これが戦争
今、世の中が右傾化しています。そして言うまでもなく、右よりの論調の人は、戦争の悲惨さを認識していません。世の中の右傾化に歯止めをかけるために、この映画の存在は貴重です。
|
定価: \3,990 販売価格: \3,196 人気ランキング: 5868位 おすすめ度: 発売日: 2005/08/24 発売元: ジェネオン エンタテインメント 発送可能時期: 通常24時間以内に発送 |
人が味わうのにこれ以上の苦痛・悲劇・絶望・暗闇はない戦争で負傷し、腕脚目耳を失った男。
戦争と学者の判断によってほぼ完全に人間としての生や存在価値を奪われた男の話です。
回想・夢にはカラーをつけ、現実の場面は白黒で、
という撮り方の対比がそのまま主人公の命や心の在り様を表しているみたいで
まずその映像からずしりと観る者の目に訴えてきます。
まず話すことも動くこともできない男を主人公にしてよくここまでの話を描けたなと感嘆!
その無惨な運命、周囲から見れば魂があるとは思えないただの肉塊、
その中で献身的に世話をする看護婦の姿だけがこの映画に唯一存在する美ですね。
彼をそんな無惨な姿にした学者や軍人達の冷酷なまでの対応・・・
それが「実話ではないのか??」と思えるほどのリアリティで描かれています。
夢や回想の中での彼が、例え一見美しい世界にいるようでも、
牢獄に閉じ込められているような息苦しさを観ていて感じてしまいます。
ラストは怖ろしいまでの衝撃。
暗澹たる静けさで演出されてますが、
主人公の声なき叫びに胸が詰まるどころか潰れるような気持ちになります。。
戦争の悲劇よりもさらに重く残酷な人間の非情。
或いはそれこそが戦争を生んでいるのではないかという暗示にも思えますね。
とにかくこれは一度は観るべき映画だと思います。
世界一哀しい映画・・・。これほどに哀しい映画が他にあるだろうか?
それに反するかのごとく、ストーリーも映像も素晴らしい完成度を誇っています。
世の中には完成した映像作品自体が制作者や原作を超えて存在するという稀有な現象があります。
まさにこの映画こそ、その例の筆頭に挙げることが出来ると言えるでしょう。
この映画は観た人の心に種を蒔きます。
しかもこの種は確実に芽を出す生命力をもった種です。
どんな人でも一回観てしまうとこの「種」から逃れる事は決して出来ません。
私もこの映画を初めて観てから20年以上たちますが、この映画を想う時未だに私の心の一部分が涙にくれているのを実感します。
そう、世界一哀しい映画なのかもしれません・・・。
これが戦争今、世の中が右傾化しています。そして言うまでもなく、右よりの論調の人は、戦争の悲惨さを認識していません。世の中の右傾化に歯止めをかけるために、この映画の存在は貴重です。