トラトラトラ!
トラトラトラ!
トラトラトラ!を観た人の感想
大空の夢、しかしそれが戦争だとは・・・
パールハーバーを見てから、こちらを鑑賞しました。「パールハーバー」からはあまり日本軍の苦悩、緊張感が感じられなかったのですがこれは違う。監督も里見八犬伝の深作欣二も参加してるので面白くないわけが無い。迫力の空母から出発シーン。戦闘シーン。飛びっぱなしで最終的には日本は勝利を飛ばすわけですが、実際の真珠湾の戦闘で完全に沈んだのは、アリゾナとミズーリだけで他の痛手を受けた船はしっかりと補修されていたのでそのことに驚きを禁じえません。アメリカという国のそこ力をそこにも感じたのは私一人だけではないのかもしれません。また、アメリカの不十分な描き方は「パールハーバー」が見事に補ってくれているように思えてなりません。また、日本の新型爆弾の奇襲攻撃、広島の様子をソフトに描いてくれている。昨年の西田敏行が好演した「昭和20年8月6日」から汲み取れます。いずれにしても戦争はするもんじゃありません。人々の幸せも、苦悩も、喜びも、感謝も、愛情も、結婚も、すべて無にしてしまう。歴史の証言としての作品は大切にしたいと思っています。
払暁の発艦シーンの美しさ
冒頭は連合艦隊旗艦「長門」に五十六司令官赴任の登舷礼。
当然CGはないので全部セット作って、エキストラ大量に整列させての映像で、いきなり圧倒される。
浅海航空雷撃という新戦法のための鹿児島錦江湾での猛訓練。
アメリカの国力を冷静に把握し、ギリギリまで戦争回避に期待をしていた五十六大将。
狭い空母の格納甲板で、手動の爆撃シミュレーションを工夫したり、みんなで艦シルエットクイズなど、陽気で志気の高い航空兵と整備兵。
一転、出撃直前の神棚へ拝礼するときの神妙かつ緊張のある表情。海軍軍人を日本人エリートとしてちゃんと描いてる。
払暁の発艦シーンの美しさと高揚感。さらに、実機(日本軍は代役機)による飛行シーンの迫力。
暗号が解けていても、レーダーがあっても、それは優位というだけで、勝利を約束してくれるものではない。現場の人間が、不完全な情報を元にした判断を迫られ、それが生死を決定してしまう戦場の現実。
教科書の乏しい記述なんか話にならない。次の世代にも継承して欲しい映画だ。
戦争映画の傑作!
30数年ぶりで観た。ロードショーを観たのだがどこの映画館で観たのか忘れてしまった。たぶん渋谷ではなかったか。このDVDは米国版であり日本版とは内容が少し異なる。たとえば、日本版には渥美清演じる空母赤城の炊事兵が冗談を言って笑わせるシーンがあるが、米国版ではカットされている。
日米両サイドからみた真珠湾攻撃。ハリウッド映画だけあってセットに沢山金をかけているのでリアリティーがある。時代考証も良くできている。山本五十六が連合艦隊司令長官として赴任する場面は感動的だ。そしてとくに真珠湾攻撃の場面は見ものだ。
しかし、日米合作であることと、黒澤明監督が途中で降りてしまったことなどがこの映画をなんとなくちぐはぐなものにしている点が残念だ。それに日本側の演技が誇張され不自然な部分があるので☆を一つ減らした。
1970年初公開だが、それまで一般的だった、真珠湾奇襲攻撃は日本側の一方的な騙し討ちという見方はとっていない。宣戦布告の遅れは日本側の手違いだったことが描かれている。
山村聰演ずる山本五十六は絶品だ。そして、懐かしや、あの『ハワイマレー沖海戦』や『加藤隼戦闘隊』で活躍した藤田進が今度は将官役で出演しているではないか。出世したものだ。
なお、本DVDには特典としてアメリカ側の監督に対するインタビューが付いている。製作に関する詳細が1時間以上語られていて非常に勉強になる。
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定価: \1,490 販売価格: \1,490 人気ランキング: 2001位 おすすめ度: 発売日: 2005/07/07 発売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 発送可能時期: 通常24時間以内に発送 |
大空の夢、しかしそれが戦争だとは・・・パールハーバーを見てから、こちらを鑑賞しました。「パールハーバー」からはあまり日本軍の苦悩、緊張感が感じられなかったのですがこれは違う。監督も里見八犬伝の深作欣二も参加してるので面白くないわけが無い。迫力の空母から出発シーン。戦闘シーン。飛びっぱなしで最終的には日本は勝利を飛ばすわけですが、実際の真珠湾の戦闘で完全に沈んだのは、アリゾナとミズーリだけで他の痛手を受けた船はしっかりと補修されていたのでそのことに驚きを禁じえません。アメリカという国のそこ力をそこにも感じたのは私一人だけではないのかもしれません。また、アメリカの不十分な描き方は「パールハーバー」が見事に補ってくれているように思えてなりません。また、日本の新型爆弾の奇襲攻撃、広島の様子をソフトに描いてくれている。昨年の西田敏行が好演した「昭和20年8月6日」から汲み取れます。いずれにしても戦争はするもんじゃありません。人々の幸せも、苦悩も、喜びも、感謝も、愛情も、結婚も、すべて無にしてしまう。歴史の証言としての作品は大切にしたいと思っています。
払暁の発艦シーンの美しさ冒頭は連合艦隊旗艦「長門」に五十六司令官赴任の登舷礼。
当然CGはないので全部セット作って、エキストラ大量に整列させての映像で、いきなり圧倒される。
浅海航空雷撃という新戦法のための鹿児島錦江湾での猛訓練。
アメリカの国力を冷静に把握し、ギリギリまで戦争回避に期待をしていた五十六大将。
狭い空母の格納甲板で、手動の爆撃シミュレーションを工夫したり、みんなで艦シルエットクイズなど、陽気で志気の高い航空兵と整備兵。
一転、出撃直前の神棚へ拝礼するときの神妙かつ緊張のある表情。海軍軍人を日本人エリートとしてちゃんと描いてる。
払暁の発艦シーンの美しさと高揚感。さらに、実機(日本軍は代役機)による飛行シーンの迫力。
暗号が解けていても、レーダーがあっても、それは優位というだけで、勝利を約束してくれるものではない。現場の人間が、不完全な情報を元にした判断を迫られ、それが生死を決定してしまう戦場の現実。
教科書の乏しい記述なんか話にならない。次の世代にも継承して欲しい映画だ。
戦争映画の傑作!30数年ぶりで観た。ロードショーを観たのだがどこの映画館で観たのか忘れてしまった。たぶん渋谷ではなかったか。このDVDは米国版であり日本版とは内容が少し異なる。たとえば、日本版には渥美清演じる空母赤城の炊事兵が冗談を言って笑わせるシーンがあるが、米国版ではカットされている。
日米両サイドからみた真珠湾攻撃。ハリウッド映画だけあってセットに沢山金をかけているのでリアリティーがある。時代考証も良くできている。山本五十六が連合艦隊司令長官として赴任する場面は感動的だ。そしてとくに真珠湾攻撃の場面は見ものだ。
しかし、日米合作であることと、黒澤明監督が途中で降りてしまったことなどがこの映画をなんとなくちぐはぐなものにしている点が残念だ。それに日本側の演技が誇張され不自然な部分があるので☆を一つ減らした。
1970年初公開だが、それまで一般的だった、真珠湾奇襲攻撃は日本側の一方的な騙し討ちという見方はとっていない。宣戦布告の遅れは日本側の手違いだったことが描かれている。
山村聰演ずる山本五十六は絶品だ。そして、懐かしや、あの『ハワイマレー沖海戦』や『加藤隼戦闘隊』で活躍した藤田進が今度は将官役で出演しているではないか。出世したものだ。
なお、本DVDには特典としてアメリカ側の監督に対するインタビューが付いている。製作に関する詳細が1時間以上語られていて非常に勉強になる。