オーメン〈特別編〉/オーメン2 ダミアン
オーメン〈特別編〉/オーメン2 ダミアン
オーメン〈特別編〉/オーメン2 ダミアンを観た人の感想
その作品の出来に大きな差があるが、リスペクトとしては買いか。
70年代、SF映画が台頭するまでのハリウッド映画界で、パニック映画とともにトレンドになっていたのは、オカルト映画と呼ばれるホラーのジャンルであった。今作は、現在リメイク版が公開中の「オーメン」3部作の内のパート1、2がパックになった廉価版であるが、個人的には、かってそうであった様に、出来ることならバラ売りして欲しい程に、その作品の出来に開きがある。「エクソシスト」に次いでこのジャンルにおいて大ヒットを飛ばしたパート1は、オカルティズム的な背景は一応取っているものの、飽くまでサスペンス・ショッカーとして秀でた作品。6・6・6の不吉な符号に、悪魔が降臨し絶大な富と権力を以って支配するとのプロットは面白いし、幸福な家庭が一転、グレゴリー・ペッグが我が子の秘密を追って、ヨーロッパ各国を奔走するサスペンスに、その周辺で次々に起こる悲惨な事件が絡む展開は、リチャード・ドナー(彼はその後「スーパーマン」や「リーサル・ウエポン」を手掛ける)の良い意味でケレン味溢れる演出と、ジェリー・ゴールドスミスの有名なテーマ曲(そのものズバリの悪魔的ハーモニーと、打って変わって抒情的で美しいスコア)と共に、今見直しても十分に楽しめる傑作だが、サスペンス、作家性が全く欠如しているパート2の退屈さはなぁ、、、。パート1の部分に当たる今回のリメイク版が、他の殆どのケース同様オリジナル版のリスペクトと再評価のみにおいて記憶される事にならなければ、是非とも独自のアプローチと手法をもって、ケッサクなパート2を製作して欲しいと思ったりする。
ダミアンが・・・
記憶しているだけで、映画館に通って12回、ビデオで10回くらい、このシリーズは見ています。中でも駄作は第3作目ですが、この1・2作目は、適度な緊張と悲哀に満ちていますね。
1作目は、見ていくうちにダミアンが自分の息子とダブってきました。なぜかはしりませんが、そのとき相当の恐怖を味わいました。結局ダミアンは犬の親から生まれた「666」の紋章を持つ悪魔と言う想定ですが、あの墓場のシーンはぞっとしますね。
そして2作目、自分に反旗を翻す対象を悪魔の力で殺していく。あの冒頭のシーンの古代遺跡の中にダミアンの顔が映るときにはぎょっとしました。
ハリーポッターでもそうですが、小さな子供を題材にして連続物を作っちゃいけませんね。幼少の頃のかわいさ(それゆえの恐ろしさ)がだんだんと薄れていってしまいます。
70年代ホラーの傑作
この2Packでこの値段は、迷わず買いでしょう。あまりにも、有名な70年代ホラーの傑作です。当時は、「キャリー」「エクソシスト」「サスぺリア」等、(ドラマ性、娯楽性、ホラー性)の三拍子そろった、良質ホラー天国の時代でした。その中でも、「オーメン」はドラマの部分がしっかりしていて、最近の、音で驚かして血ドバーッのスプラッタ物とは、比べ物になりません。公開当時、まだ子供でしたが、意外と怖いという印象は無く、1ではダミアンのお父さん、お母さんがかわいそうで、2ではダミアンがかわいそうで、「なんか悲しい映画なんだな」と、思ってた位です。キリスト教的な『善悪』の認識がなく、なぜダミアンが邪悪なのか解かりませんでした。今、見直すと2は、かなりホラー性が高いですね。とにかくこの値段なら、マニアでなくても持っていて損はありません。
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定価: \1,980 販売価格: \1,860 人気ランキング: 14119位 おすすめ度: 発売日: 2005/08/05 発売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 発送可能時期: 通常1~2週間以内に発送 |
その作品の出来に大きな差があるが、リスペクトとしては買いか。70年代、SF映画が台頭するまでのハリウッド映画界で、パニック映画とともにトレンドになっていたのは、オカルト映画と呼ばれるホラーのジャンルであった。今作は、現在リメイク版が公開中の「オーメン」3部作の内のパート1、2がパックになった廉価版であるが、個人的には、かってそうであった様に、出来ることならバラ売りして欲しい程に、その作品の出来に開きがある。「エクソシスト」に次いでこのジャンルにおいて大ヒットを飛ばしたパート1は、オカルティズム的な背景は一応取っているものの、飽くまでサスペンス・ショッカーとして秀でた作品。6・6・6の不吉な符号に、悪魔が降臨し絶大な富と権力を以って支配するとのプロットは面白いし、幸福な家庭が一転、グレゴリー・ペッグが我が子の秘密を追って、ヨーロッパ各国を奔走するサスペンスに、その周辺で次々に起こる悲惨な事件が絡む展開は、リチャード・ドナー(彼はその後「スーパーマン」や「リーサル・ウエポン」を手掛ける)の良い意味でケレン味溢れる演出と、ジェリー・ゴールドスミスの有名なテーマ曲(そのものズバリの悪魔的ハーモニーと、打って変わって抒情的で美しいスコア)と共に、今見直しても十分に楽しめる傑作だが、サスペンス、作家性が全く欠如しているパート2の退屈さはなぁ、、、。パート1の部分に当たる今回のリメイク版が、他の殆どのケース同様オリジナル版のリスペクトと再評価のみにおいて記憶される事にならなければ、是非とも独自のアプローチと手法をもって、ケッサクなパート2を製作して欲しいと思ったりする。
ダミアンが・・・記憶しているだけで、映画館に通って12回、ビデオで10回くらい、このシリーズは見ています。中でも駄作は第3作目ですが、この1・2作目は、適度な緊張と悲哀に満ちていますね。
1作目は、見ていくうちにダミアンが自分の息子とダブってきました。なぜかはしりませんが、そのとき相当の恐怖を味わいました。結局ダミアンは犬の親から生まれた「666」の紋章を持つ悪魔と言う想定ですが、あの墓場のシーンはぞっとしますね。
そして2作目、自分に反旗を翻す対象を悪魔の力で殺していく。あの冒頭のシーンの古代遺跡の中にダミアンの顔が映るときにはぎょっとしました。
ハリーポッターでもそうですが、小さな子供を題材にして連続物を作っちゃいけませんね。幼少の頃のかわいさ(それゆえの恐ろしさ)がだんだんと薄れていってしまいます。
70年代ホラーの傑作この2Packでこの値段は、迷わず買いでしょう。あまりにも、有名な70年代ホラーの傑作です。当時は、「キャリー」「エクソシスト」「サスぺリア」等、(ドラマ性、娯楽性、ホラー性)の三拍子そろった、良質ホラー天国の時代でした。その中でも、「オーメン」はドラマの部分がしっかりしていて、最近の、音で驚かして血ドバーッのスプラッタ物とは、比べ物になりません。公開当時、まだ子供でしたが、意外と怖いという印象は無く、1ではダミアンのお父さん、お母さんがかわいそうで、2ではダミアンがかわいそうで、「なんか悲しい映画なんだな」と、思ってた位です。キリスト教的な『善悪』の認識がなく、なぜダミアンが邪悪なのか解かりませんでした。今、見直すと2は、かなりホラー性が高いですね。とにかくこの値段なら、マニアでなくても持っていて損はありません。