父、帰る
父、帰る
父、帰るを観た人の感想
父と子
なぜ父わ12年ぶりに帰ってきたのか?
なぜ息子達に厳しくあたるのか?
12年間なにをしてたのだろう?
想像をめぐらせながら観てました★
息子の事をずっとイワンと呼び続けて、初めて愛称ワーニャと呼んだ時、悲しい悲劇がおこる。
鑑賞しおわった後、この場面が頭からはなれなかった考えさせられる映画でした絶対みる価値ありです★
悲しい事に兄役のアンドレイを演じたウラジーミル・ガーリンわ、この映画の撮影終了後 溺死している。素晴らしい子役なのに‥
失わなければ得られないものは確かにある
淡々と進んでゆく映像とストーリー、
その中に生きている父と二人の息子。
父から息子へでなければ伝えられないものを、
父親である彼は確かにアンドレイとイワンに伝えている。
レストランでの注文の仕方、
車がぬかるみにはまったらどうすればいいか、
ボートの操り方、責任を持つこと。
これらのことを、子供たちは絶対に忘れないでしょう。
彼は、確かに父としての役割を果している。
ならばなぜ、あの結末になるのか。
兄は父をヤクザと罵倒し愛あるはずのしつけに殺されると感じ、
弟は父にあんたなんか要らないと叫んでしまうのか。
それは、12年間の空白があったから、そして父が、
まずその空白を埋めるところから始めるということが
できない不器用な人だったから。
抱きしめてやることから始めなければ、
そこにどれだけの愛情を込めても、
しつけは暴力にしかならない。
イワンは父を愛したかったはずなのに、愛せたはずなのに、
その機会を奪ってしまったのは確かに父親自身なのです。
残った一筋の傷を、それでも二人の息子が父親のいた証として
受け止めてくれるのを祈るばかりです。
傷
劇場公開時のパンフレットに“映画は詩と同じように観ている人の心に傷を残さなくてはならない”というズビャギンツェフ監督の言葉がありました。この映画で少年たちは旅に出ます、12年ぶりに帰還した、写真でしか知らなかった父に連れられて。カメラはそれを静かにとらえ、観客もただ静かに緊張していればよいのですが、この旅にほんとうの“帰還”のないことを、おそらくは誰一人として知りません。知る由もない。
どんな旅にも物理的な終わりは訪れます。いかなる形であれ必ず。そして少年たちは一筋の傷を残し、あるいはやがて次の旅仕度を始めることになるでしょう。
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定価: \4,935 販売価格: \3,860 人気ランキング: 8571位 おすすめ度: 発売日: 2005/04/08 発売元: 角川エンタテインメント 発送可能時期: 通常24時間以内に発送 |
父と子なぜ父わ12年ぶりに帰ってきたのか?
なぜ息子達に厳しくあたるのか?
12年間なにをしてたのだろう?
想像をめぐらせながら観てました★
息子の事をずっとイワンと呼び続けて、初めて愛称ワーニャと呼んだ時、悲しい悲劇がおこる。
鑑賞しおわった後、この場面が頭からはなれなかった考えさせられる映画でした絶対みる価値ありです★
悲しい事に兄役のアンドレイを演じたウラジーミル・ガーリンわ、この映画の撮影終了後 溺死している。素晴らしい子役なのに‥
失わなければ得られないものは確かにある淡々と進んでゆく映像とストーリー、
その中に生きている父と二人の息子。
父から息子へでなければ伝えられないものを、
父親である彼は確かにアンドレイとイワンに伝えている。
レストランでの注文の仕方、
車がぬかるみにはまったらどうすればいいか、
ボートの操り方、責任を持つこと。
これらのことを、子供たちは絶対に忘れないでしょう。
彼は、確かに父としての役割を果している。
ならばなぜ、あの結末になるのか。
兄は父をヤクザと罵倒し愛あるはずのしつけに殺されると感じ、
弟は父にあんたなんか要らないと叫んでしまうのか。
それは、12年間の空白があったから、そして父が、
まずその空白を埋めるところから始めるということが
できない不器用な人だったから。
抱きしめてやることから始めなければ、
そこにどれだけの愛情を込めても、
しつけは暴力にしかならない。
イワンは父を愛したかったはずなのに、愛せたはずなのに、
その機会を奪ってしまったのは確かに父親自身なのです。
残った一筋の傷を、それでも二人の息子が父親のいた証として
受け止めてくれるのを祈るばかりです。
傷劇場公開時のパンフレットに“映画は詩と同じように観ている人の心に傷を残さなくてはならない”というズビャギンツェフ監督の言葉がありました。この映画で少年たちは旅に出ます、12年ぶりに帰還した、写真でしか知らなかった父に連れられて。カメラはそれを静かにとらえ、観客もただ静かに緊張していればよいのですが、この旅にほんとうの“帰還”のないことを、おそらくは誰一人として知りません。知る由もない。
どんな旅にも物理的な終わりは訪れます。いかなる形であれ必ず。そして少年たちは一筋の傷を残し、あるいはやがて次の旅仕度を始めることになるでしょう。