ロスト・ハイウェイ
ロスト・ハイウェイ
ロスト・ハイウェイを観た人の感想
疑心と狂気の果てに辿り着いた超現実
サックス奏者フレッドから見る妻レネエは,貞淑だが謎めいた存在。レネエから見たフレッドは自分を束縛する庇護者。隣りで眠っても逃れられない悪夢に追い立てられるフレッドは錯乱。レネエはそんなフレッドを哀れむような瞳で見つめる。
修理工ピートから見るアリスは魔性の娼婦。バックに権力者に怯えつつ肉の魔力から逃れられない。アリスから見たピートは都合のいい優男。虜にして破滅へ誘う。
「いいように記憶する」フレッドが疑心と狂気に囚われて創り出した現実は・・・どちらの現実も彼にとっての超現実。一枚の写真に写るレネエとアリス。「二人を別人格と捉えたい」彼に都合の良い記憶。アリスは自分の妻ではない,淫乱で不純な別人格・・・でも二人の顔は同じというパラドックスに苦悶する男。
冒頭のワンカット,ベッドで振り返るレネエの別の顔,前に会ったという化粧男,燃え盛る炎の逆再生。分かり過ぎるほど分かっているのに,答えは出ない。
考えながら観るな、観て感じればいい!
この作品は考える必要はない、理解しようとする必要もない、ただ目を離さずに観ていればいい。監督も言っているように「作品の中ですべて説明している」。つまり観た通りの事を心に刻めばいい。いちいち説明を求めるのは、デヴィッド・リンチ監督自身やこの作品にとっても良くないことである。これはすべての作品において共通することである。それにリンチファンだったらこんなこと考える必要もない、観ているだけで良い。 「もっと自分の感覚を信じてくれ」by David Lynch
脳が攀じれる快楽感
とにかく凄くいろんな要素が体に、脳に絡まってくる感じが観ている間中続いてたまらなく好きな映画です。割と多い意見やと思うが俺も冒頭の旦那が嫁を殺してブッ飛んで行くまでが特にゾゾっとして最高。んで青年に変身?してからも話の展開がわけわからん様になって行くが、分からんままでもおもろい。さらに旦那の嫁の金髪バージョンが出現してええ子やったんが実は悪い子でした、てとこらへんがもうゾクゾクして(俺だけ?)また最高。そんな風に最初は観たけど終わってからも余韻がひつこいくらいに残る(良い意味で)良く出来まくった映画でした。
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定価: \3,990 販売価格: \3,120 人気ランキング: 3601位 おすすめ度: 発売日: 2002/02/22 発売元: ジェネオン エンタテインメント 発送可能時期: 通常3~4日以内に発送 |
疑心と狂気の果てに辿り着いた超現実サックス奏者フレッドから見る妻レネエは,貞淑だが謎めいた存在。レネエから見たフレッドは自分を束縛する庇護者。隣りで眠っても逃れられない悪夢に追い立てられるフレッドは錯乱。レネエはそんなフレッドを哀れむような瞳で見つめる。
修理工ピートから見るアリスは魔性の娼婦。バックに権力者に怯えつつ肉の魔力から逃れられない。アリスから見たピートは都合のいい優男。虜にして破滅へ誘う。
「いいように記憶する」フレッドが疑心と狂気に囚われて創り出した現実は・・・どちらの現実も彼にとっての超現実。一枚の写真に写るレネエとアリス。「二人を別人格と捉えたい」彼に都合の良い記憶。アリスは自分の妻ではない,淫乱で不純な別人格・・・でも二人の顔は同じというパラドックスに苦悶する男。
冒頭のワンカット,ベッドで振り返るレネエの別の顔,前に会ったという化粧男,燃え盛る炎の逆再生。分かり過ぎるほど分かっているのに,答えは出ない。
考えながら観るな、観て感じればいい!この作品は考える必要はない、理解しようとする必要もない、ただ目を離さずに観ていればいい。監督も言っているように「作品の中ですべて説明している」。つまり観た通りの事を心に刻めばいい。いちいち説明を求めるのは、デヴィッド・リンチ監督自身やこの作品にとっても良くないことである。これはすべての作品において共通することである。それにリンチファンだったらこんなこと考える必要もない、観ているだけで良い。 「もっと自分の感覚を信じてくれ」by David Lynch
脳が攀じれる快楽感とにかく凄くいろんな要素が体に、脳に絡まってくる感じが観ている間中続いてたまらなく好きな映画です。割と多い意見やと思うが俺も冒頭の旦那が嫁を殺してブッ飛んで行くまでが特にゾゾっとして最高。んで青年に変身?してからも話の展開がわけわからん様になって行くが、分からんままでもおもろい。さらに旦那の嫁の金髪バージョンが出現してええ子やったんが実は悪い子でした、てとこらへんがもうゾクゾクして(俺だけ?)また最高。そんな風に最初は観たけど終わってからも余韻がひつこいくらいに残る(良い意味で)良く出来まくった映画でした。