CUBE ファイナル・エディション
CUBE ファイナル・エディション
CUBE ファイナル・エディションを観た人の感想
期待外れ!?
水もない、食料もない、周りは残忍な罠だらけ…限られた空間に閉じ込められた男女が頭脳と体力を頼りに命がけの脱出を試みるサスペンス。回想シーンなどはなくすべてが現在進行形で、登場人物も謎の立方体<キューブ>内の7人のみ。協力あり、友情あり、狂気あり、裏切りあり、密室内で如々に狂っていく人間模様が核の映画。誰が善キャラで誰が悪キャラなのか、誰が生き残り誰が死ぬのか最後までまったく読めないのが魅力。自分が同じ状況に立たされたら、と思うとゾッとします。おもしろかったと言えばおもしろかったのですが、私はSAWのような大ドンデン返しを期待して観たのでその点では印象が薄く拍子抜けしてしまいました。SAWのように最後にスッキリ、というわけにはいきません。目覚めたら知らない部屋、見えない黒幕、命がけの脱出という点ではSAWと似ていますが、謎解きという根本はまったく別の映画として観るのが良いでしょう。まさに不条理サスペンス。
凄くて凄くて凄い作品
久しぶりにこの作品を観直して、蘇った興奮が未だ冷めやらぬため、ネタバレを避けるととてももどかしいですが、少し書かせていただきます。
この映画の舞台である「CUBE」が何を表しているかは、映画の中で何度も説明されるとおりに受け取る狭い意味と、そこからもっと拡大した広い意味の二通りの解釈ができると思います。ただ、狭い意味の方で解釈してしまうと、登場人物が「気が付いたらそこにいた」という設定と矛盾してしまうので、広い方の意味で捉えるのが自然でしょう。
そうすると、「CUBE」が何であるのかという謎と、登場人物がなぜそこにいるのかという謎が、最後まで明かされないことに大きな意味があることが分かります。
さらにそこまで分かれば、あの結末によって表されている、ある意味「それを言っちゃあおしまいだよ」的な、しかし安易に否定することもできない、あの衝撃の結論にも理解が及ぶことと思いますし、また、この作品に続く物語も、ここから続いていく物語もあり得ない(もしあったとしたら、それはこの作品を否定することになってしまう)ことが分かるでしょう。
これほど重くて深い、この世に存在するモノ全てにとっての永遠のテーマを、こんなにクールで斬新な方法で極めて端的に表現しているところがまず凄いし、本心では否定したいのに「本当にそうなのかも知れない」と唸らされる衝撃の結論を叩きつけてくる姿勢が比類なく凄い。
映像の粗さや登場人物の設定の大雑把さや人間ドラマの展開の月並みさなどといった、本来は小さくは無いはずの欠点を全て吹き飛ばして、星5つが妥当だと思います。
傑作!
低予算で製作されたまさかの出世作だそうですが、低コストセット丸出しの、無数に面合わせで連なる「キューブ」の中で、四苦八苦する人々の心の機微を楽しむ映画です。
個性豊かな登場人物たちの、誰に感情移入するか、で見終わったあとの感想も変わるものかも知れません。
またこの作品自体優れた内容であると思います。
セットがシンプル故に、サスペンス的要素が非常に活きます。また「キューブ」について明らかにされぬままに話が終わるのもステキです。
続編は駄作も駄作なので見ないように。
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定価: \3,990 販売価格: \3,990 人気ランキング: 3364位 おすすめ度: 発売日: 2003/12/03 発売元: ポニーキャニオン 発送可能時期: 通常24時間以内に発送 |
期待外れ!?水もない、食料もない、周りは残忍な罠だらけ…限られた空間に閉じ込められた男女が頭脳と体力を頼りに命がけの脱出を試みるサスペンス。回想シーンなどはなくすべてが現在進行形で、登場人物も謎の立方体<キューブ>内の7人のみ。協力あり、友情あり、狂気あり、裏切りあり、密室内で如々に狂っていく人間模様が核の映画。誰が善キャラで誰が悪キャラなのか、誰が生き残り誰が死ぬのか最後までまったく読めないのが魅力。自分が同じ状況に立たされたら、と思うとゾッとします。おもしろかったと言えばおもしろかったのですが、私はSAWのような大ドンデン返しを期待して観たのでその点では印象が薄く拍子抜けしてしまいました。SAWのように最後にスッキリ、というわけにはいきません。目覚めたら知らない部屋、見えない黒幕、命がけの脱出という点ではSAWと似ていますが、謎解きという根本はまったく別の映画として観るのが良いでしょう。まさに不条理サスペンス。
凄くて凄くて凄い作品久しぶりにこの作品を観直して、蘇った興奮が未だ冷めやらぬため、ネタバレを避けるととてももどかしいですが、少し書かせていただきます。
この映画の舞台である「CUBE」が何を表しているかは、映画の中で何度も説明されるとおりに受け取る狭い意味と、そこからもっと拡大した広い意味の二通りの解釈ができると思います。ただ、狭い意味の方で解釈してしまうと、登場人物が「気が付いたらそこにいた」という設定と矛盾してしまうので、広い方の意味で捉えるのが自然でしょう。
そうすると、「CUBE」が何であるのかという謎と、登場人物がなぜそこにいるのかという謎が、最後まで明かされないことに大きな意味があることが分かります。
さらにそこまで分かれば、あの結末によって表されている、ある意味「それを言っちゃあおしまいだよ」的な、しかし安易に否定することもできない、あの衝撃の結論にも理解が及ぶことと思いますし、また、この作品に続く物語も、ここから続いていく物語もあり得ない(もしあったとしたら、それはこの作品を否定することになってしまう)ことが分かるでしょう。
これほど重くて深い、この世に存在するモノ全てにとっての永遠のテーマを、こんなにクールで斬新な方法で極めて端的に表現しているところがまず凄いし、本心では否定したいのに「本当にそうなのかも知れない」と唸らされる衝撃の結論を叩きつけてくる姿勢が比類なく凄い。
映像の粗さや登場人物の設定の大雑把さや人間ドラマの展開の月並みさなどといった、本来は小さくは無いはずの欠点を全て吹き飛ばして、星5つが妥当だと思います。
傑作!低予算で製作されたまさかの出世作だそうですが、低コストセット丸出しの、無数に面合わせで連なる「キューブ」の中で、四苦八苦する人々の心の機微を楽しむ映画です。
個性豊かな登場人物たちの、誰に感情移入するか、で見終わったあとの感想も変わるものかも知れません。
またこの作品自体優れた内容であると思います。
セットがシンプル故に、サスペンス的要素が非常に活きます。また「キューブ」について明らかにされぬままに話が終わるのもステキです。
続編は駄作も駄作なので見ないように。