バンド・オブ・ブラザース Vol.4
バンド・オブ・ブラザース Vol.4
バンド・オブ・ブラザース Vol.4を観た人の感想
忘れらてはいないか
BOBのなかでも、傑作といえる第七話「雪原の死闘」が収録されたVOL.4。
空気を切り裂いて飛んでくるドイツ軍の砲弾。ちなみにこの砲弾は、地上より高いところで炸裂するように作られた物で、森林にいるアメリカ人を砲弾や木の破片で殺傷しようとしている。
この砲弾が幾度となく降り注ぎ、そのたびに仲間が死んでいく。どうも、突撃していく戦いと違って、陰鬱な感じさえする。
この話での主人公的立場なのは、リプトン軍曹と、いろいろ伝説があるスピアーズ中尉。かれらが役に立たない「たこつぼノーマン」のかわりとなってフォイを占領するまでを描いている。スピアーズは英雄的に、リプトンはどこか暗いものの、暖かく、厭戦的になりがちな兵士たちと接する。
スピアーズが敵の真ん中を走るシーンでは、スポーツで大逆転を見たときのような、心が躍る感動が味わえた。
リーダーとは何か、教えられる僕のいちおしの話です。
「捕虜を捉えろ」では、昇進して少し遠い存在になってしまったウインダーズが、いいところで活躍する。
決め台詞ともとれるウインダーズの台詞が、その意味がわからないように予告編で流されていたのに気づいて、苦笑いした。
しかし、このような戦争の話が、徐々に忘れられているのは悲しい限りだ。毎回登場する元隊員たちも、忘れられないように、いい思い出ではなくても語ってくれているのだと思う。
戦争のなんたるかを忘れたら、また戦争がはじまり、また気づいて、また忘れる。
この悪循環は何ののだろう。
上官の勇気に感服
戦争はあくまでも前線の兵士の犠牲を重ねながら進行していくものだと思っていましたが、立派な上官は自らが先頭に立って自分の部隊を率いるのですね。そして一人の部下の負傷や死にも動揺し、その動揺に負けないようにしながら任務を遂行しなければならない。胸が苦しくなるドラマです。
7話が一番面白いと思います。
個人的な見解ですが、語り手が一軍曹から見た内容であること。この作風は10話中、7話しかありません。上司と部下の板挟みは会社組織でも当てはまるのですが、こと、軍隊では命を預けることなので、切実だと思います。指揮官の命令に逆らった場合は、軍法会議ものらしいのですから。上官の命令遂行に拠り不名誉除隊と成る下士官を描いた「アフューグッドマン」を観ても、上官の命令は絶対なんだな、と感じます。
望まれる上司なら、冷静沈着、的確で部下思いのウインターズ少佐ですが、スピアース中尉は、7話以降、俄然、注目しました。戦火の中、伝令で往復するなんて、実話なら感動します。(結果、部隊も救うのですから)孤高を張る、伝説的な近寄りがたい存在ですが、個人的には男として凄く惹かれました。部下想いでもあるしね。組織の中の人間模様、特に、望まれる上官とは、と言う点で軍隊モノは参考になる、と思います。
|
定価: \3,990 販売価格: \3,990 人気ランキング: 1716位 おすすめ度: 発売日: 2003/04/25 発売元: アミューズソフトエンタテインメント 発送可能時期: 通常3~4日以内に発送 |
忘れらてはいないかBOBのなかでも、傑作といえる第七話「雪原の死闘」が収録されたVOL.4。
空気を切り裂いて飛んでくるドイツ軍の砲弾。ちなみにこの砲弾は、地上より高いところで炸裂するように作られた物で、森林にいるアメリカ人を砲弾や木の破片で殺傷しようとしている。
この砲弾が幾度となく降り注ぎ、そのたびに仲間が死んでいく。どうも、突撃していく戦いと違って、陰鬱な感じさえする。
この話での主人公的立場なのは、リプトン軍曹と、いろいろ伝説があるスピアーズ中尉。かれらが役に立たない「たこつぼノーマン」のかわりとなってフォイを占領するまでを描いている。スピアーズは英雄的に、リプトンはどこか暗いものの、暖かく、厭戦的になりがちな兵士たちと接する。
スピアーズが敵の真ん中を走るシーンでは、スポーツで大逆転を見たときのような、心が躍る感動が味わえた。
リーダーとは何か、教えられる僕のいちおしの話です。
「捕虜を捉えろ」では、昇進して少し遠い存在になってしまったウインダーズが、いいところで活躍する。
決め台詞ともとれるウインダーズの台詞が、その意味がわからないように予告編で流されていたのに気づいて、苦笑いした。
しかし、このような戦争の話が、徐々に忘れられているのは悲しい限りだ。毎回登場する元隊員たちも、忘れられないように、いい思い出ではなくても語ってくれているのだと思う。
戦争のなんたるかを忘れたら、また戦争がはじまり、また気づいて、また忘れる。
この悪循環は何ののだろう。
上官の勇気に感服戦争はあくまでも前線の兵士の犠牲を重ねながら進行していくものだと思っていましたが、立派な上官は自らが先頭に立って自分の部隊を率いるのですね。そして一人の部下の負傷や死にも動揺し、その動揺に負けないようにしながら任務を遂行しなければならない。胸が苦しくなるドラマです。
7話が一番面白いと思います。個人的な見解ですが、語り手が一軍曹から見た内容であること。この作風は10話中、7話しかありません。上司と部下の板挟みは会社組織でも当てはまるのですが、こと、軍隊では命を預けることなので、切実だと思います。指揮官の命令に逆らった場合は、軍法会議ものらしいのですから。上官の命令遂行に拠り不名誉除隊と成る下士官を描いた「アフューグッドマン」を観ても、上官の命令は絶対なんだな、と感じます。
望まれる上司なら、冷静沈着、的確で部下思いのウインターズ少佐ですが、スピアース中尉は、7話以降、俄然、注目しました。戦火の中、伝令で往復するなんて、実話なら感動します。(結果、部隊も救うのですから)孤高を張る、伝説的な近寄りがたい存在ですが、個人的には男として凄く惹かれました。部下想いでもあるしね。組織の中の人間模様、特に、望まれる上官とは、と言う点で軍隊モノは参考になる、と思います。