キャプテン・スカーレット コレクターズボックス 5.1chデジタル・リマスター版
キャプテン・スカーレット コレクターズボックス 5.1chデジタル・リマスター版
キャプテン・スカーレット コレクターズボックス 5.1chデジタル・リマスター版を観た人の感想
粗末に扱われる主人公
不死身であるがゆえに毎回色々な死に方させられるキャプテン・スカーレットが可笑しくって可笑しくって、毎週爆笑しながら観てました。
エンド・ロールも最高ですね。だって、どれもこれもキャプテン・スカーレットの死に様のイラストなんですから(笑)。
マリオネーションのひとつの完成形
サンダーバードの後続作品ということで、特撮やマリオネーションの技術は明らかに前作よりはるかに進歩しています。ただ、前作に比べると、ストーリー設定にややぎこちない点が感じられたり、30分番組にまとめてしまったために特撮の見せ所が充分に生かしきれていなかったり、オープニングとエンディングが本編とまったく関連がない取って付けたようなものであったり、音楽がしばしば前作のものと似すぎていたり等々、日本で前作より人気が出なかったのももっともと思われる部分も多々あります。とはいえ、放映時に見た記憶のある人もそうでない人も、現在でも充分に楽しめる充実した内容のSF作品であることはまちがいなく、特にむしろサンダーバードのイメージにとらわれすぎていない人には素直に感動できる作品に仕上がっていると言えそうです。それにしても、ミステロンって、なぜこうまで執拗に陰険な手段で地球人をいじめるのでしょう?(笑)
ところで、いささか嫌味な指摘をするようで申し訳ありませんが、オープニングの‘...first, they must destroy....’という部分の字幕日本語に、重大な誤訳があるように思うのですが、皆さん気づかれましたか?このディスクの字幕では、「(人類がミステロンという敵を)滅ぼさねばならない」という意味に取れる和訳になっているのですが、この部分の本来の意味は、「ミステロンは人間を操る前にその人間を一度殺さねばならない」ということでしょう。だからこそ、それに続いて、「ところがここに(ミステロンが殺したくても殺せない)不死身の人間キャプテンスカーレットが存在する」という文句が生きてくることになるのです。
恐怖の原体験の一つ
「サンダーバード」はかすかでしかないのですが、この「キャプテンスカーレット」からリアルタイムで味わった記憶が残っています。その記憶は一言で言うと「恐怖」。見えない敵という設定が当時の私にはエラク怖かった。またキャプテンブラックの剃り残したヒゲが青々とミョーにリアルで、これもエラク怖かった。このリアルさ設定の細かさが、いたいけな子供に「恐怖」を感じさせてしまったわけですね。いけない大人たちだ。
というわけで、本作品は、お子様にはお勧めできません。大人になってからお楽しみください。それもできれば音声は原語で。特にミステロンの声が全然違います。こんなんだったんだね。
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定価: \31,290 販売価格: \28,161 人気ランキング: 15568位 おすすめ度: 発売日: 2002/09/27 発売元: 東北新社 発送可能時期: 通常3~4日以内に発送 |
粗末に扱われる主人公不死身であるがゆえに毎回色々な死に方させられるキャプテン・スカーレットが可笑しくって可笑しくって、毎週爆笑しながら観てました。
エンド・ロールも最高ですね。だって、どれもこれもキャプテン・スカーレットの死に様のイラストなんですから(笑)。
マリオネーションのひとつの完成形サンダーバードの後続作品ということで、特撮やマリオネーションの技術は明らかに前作よりはるかに進歩しています。ただ、前作に比べると、ストーリー設定にややぎこちない点が感じられたり、30分番組にまとめてしまったために特撮の見せ所が充分に生かしきれていなかったり、オープニングとエンディングが本編とまったく関連がない取って付けたようなものであったり、音楽がしばしば前作のものと似すぎていたり等々、日本で前作より人気が出なかったのももっともと思われる部分も多々あります。とはいえ、放映時に見た記憶のある人もそうでない人も、現在でも充分に楽しめる充実した内容のSF作品であることはまちがいなく、特にむしろサンダーバードのイメージにとらわれすぎていない人には素直に感動できる作品に仕上がっていると言えそうです。それにしても、ミステロンって、なぜこうまで執拗に陰険な手段で地球人をいじめるのでしょう?(笑)
ところで、いささか嫌味な指摘をするようで申し訳ありませんが、オープニングの‘...first, they must destroy....’という部分の字幕日本語に、重大な誤訳があるように思うのですが、皆さん気づかれましたか?このディスクの字幕では、「(人類がミステロンという敵を)滅ぼさねばならない」という意味に取れる和訳になっているのですが、この部分の本来の意味は、「ミステロンは人間を操る前にその人間を一度殺さねばならない」ということでしょう。だからこそ、それに続いて、「ところがここに(ミステロンが殺したくても殺せない)不死身の人間キャプテンスカーレットが存在する」という文句が生きてくることになるのです。
恐怖の原体験の一つ「サンダーバード」はかすかでしかないのですが、この「キャプテンスカーレット」からリアルタイムで味わった記憶が残っています。その記憶は一言で言うと「恐怖」。見えない敵という設定が当時の私にはエラク怖かった。またキャプテンブラックの剃り残したヒゲが青々とミョーにリアルで、これもエラク怖かった。このリアルさ設定の細かさが、いたいけな子供に「恐怖」を感じさせてしまったわけですね。いけない大人たちだ。
というわけで、本作品は、お子様にはお勧めできません。大人になってからお楽しみください。それもできれば音声は原語で。特にミステロンの声が全然違います。こんなんだったんだね。