空飛ぶモンティ・パイソン VOL.1
空飛ぶモンティ・パイソン VOL.1
空飛ぶモンティ・パイソン VOL.1を観た人の感想
モンティパイソンの原点が見られる!
私事だが、モンティ・パイソン作品をいろいろ見た中でも、よく覚えているネタはこのVOL.1に入っているネタが多い。最初の作品の中にすでに彼らのエッセンスが十分表現されていたのだろう。初めて見ようという方は、ベスト盤や映画より、まずこのVOL.1、それから2あたりを見るといいと思う。パイソンのことをよく理解できるだろうし、当時の視聴者の最初のショックを、少しは追体験できるのではないだろうか。彼らは「今までにない馬鹿馬鹿しいものを作りたい!」という目的のもと番組をはじめた。そしてそれを貫き通し、マンネリを嫌い、新しさを求めた。彼らの笑いが30年後の今見ても十分ラディカルで感動的なのは、その「探究心」ゆえだろう。ほんっとうに馬鹿馬鹿しい。30年後もまだ馬鹿馬鹿しい。私は10年前からパイソン作品を見始めて、何度見てもほんっとに、感動的に馬鹿馬鹿しい!(これは最高の褒め言葉)
■エロ・グロ・ナンセンス■
この言葉は昔、世界史の時間に習いました。この時代の風潮を表す呼び名なのですが、これは正に『モンティ・パイソン』の精神を表していると思います。『モンティ・パイソン』との出会いは、夜中に観たNHKのBS放送でした。淀みのないイギリス英語を話す英国紳士(まともな格好の時は…)の集団が織り成すシュール且つ珍奇な世界。それはイギリス独特の皮肉たっぷりな台詞回しと相まって、日本では観られないタイプの笑いを生み出します。また独特の雰囲気があるアニメーションが、コントを繋ぐ役割を担って一つの流れを作っていて、見ている側を飽きさせません。親友を紹介する時、米国人はベタ褒めし、英国人は糞味噌(下品で失礼)にけなすそうです。私は元来そういう(後者の)人間なので、この『モンティ・パイソン』のブラックな笑いは非常に痛快でした。米国式のカラッとした明るい笑いには馴染めない方、トライしてみる価値はあると思います。(☆4つの理由は、根強いファンに秀逸と言わしめた日本語吹き替えが収録されていなかったからです…無念!)
「笑い」の雛型がここにある
放送開始当時に保守層の猛烈な反感を買った、というがそれも当然。文化人、宗教、そして政治まであらゆる権威をタブーを恐れず笑いのめす「聖域なき笑いの構造改革」。それをやってのけたのがモンティ・パイソンと言っていいだろう。イギリス人の痛烈なユーモアを残酷に感じる人もいるかもしれないが、馴染んでしまったらまるで麻薬。もう止まらない。
とりあえずVol.1だけを買ったが、現代のお笑いの原型が出揃っている観さえある。モンティ・パイソンに比べたら、内輪ネタと弱いものいじめが幅を利かせる日本のお笑いは刺激がないし大人しすぎる。これだけの毒を持っているお笑い芸人といえば、爆笑問題くらいしか思いつかないのが少々寂しい。
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定価: \6,090 販売価格: \4,762 人気ランキング: 6945位 おすすめ度: 発売日: 2000/06/28 発売元: ユニバーサルインターナショナル 発送可能時期: 通常3~4日以内に発送 |
モンティパイソンの原点が見られる!私事だが、モンティ・パイソン作品をいろいろ見た中でも、よく覚えているネタはこのVOL.1に入っているネタが多い。最初の作品の中にすでに彼らのエッセンスが十分表現されていたのだろう。初めて見ようという方は、ベスト盤や映画より、まずこのVOL.1、それから2あたりを見るといいと思う。パイソンのことをよく理解できるだろうし、当時の視聴者の最初のショックを、少しは追体験できるのではないだろうか。彼らは「今までにない馬鹿馬鹿しいものを作りたい!」という目的のもと番組をはじめた。そしてそれを貫き通し、マンネリを嫌い、新しさを求めた。彼らの笑いが30年後の今見ても十分ラディカルで感動的なのは、その「探究心」ゆえだろう。ほんっとうに馬鹿馬鹿しい。30年後もまだ馬鹿馬鹿しい。私は10年前からパイソン作品を見始めて、何度見てもほんっとに、感動的に馬鹿馬鹿しい!(これは最高の褒め言葉)
■エロ・グロ・ナンセンス■この言葉は昔、世界史の時間に習いました。この時代の風潮を表す呼び名なのですが、これは正に『モンティ・パイソン』の精神を表していると思います。『モンティ・パイソン』との出会いは、夜中に観たNHKのBS放送でした。淀みのないイギリス英語を話す英国紳士(まともな格好の時は…)の集団が織り成すシュール且つ珍奇な世界。それはイギリス独特の皮肉たっぷりな台詞回しと相まって、日本では観られないタイプの笑いを生み出します。また独特の雰囲気があるアニメーションが、コントを繋ぐ役割を担って一つの流れを作っていて、見ている側を飽きさせません。親友を紹介する時、米国人はベタ褒めし、英国人は糞味噌(下品で失礼)にけなすそうです。私は元来そういう(後者の)人間なので、この『モンティ・パイソン』のブラックな笑いは非常に痛快でした。米国式のカラッとした明るい笑いには馴染めない方、トライしてみる価値はあると思います。(☆4つの理由は、根強いファンに秀逸と言わしめた日本語吹き替えが収録されていなかったからです…無念!)
「笑い」の雛型がここにある放送開始当時に保守層の猛烈な反感を買った、というがそれも当然。文化人、宗教、そして政治まであらゆる権威をタブーを恐れず笑いのめす「聖域なき笑いの構造改革」。それをやってのけたのがモンティ・パイソンと言っていいだろう。イギリス人の痛烈なユーモアを残酷に感じる人もいるかもしれないが、馴染んでしまったらまるで麻薬。もう止まらない。
とりあえずVol.1だけを買ったが、現代のお笑いの原型が出揃っている観さえある。モンティ・パイソンに比べたら、内輪ネタと弱いものいじめが幅を利かせる日本のお笑いは刺激がないし大人しすぎる。これだけの毒を持っているお笑い芸人といえば、爆笑問題くらいしか思いつかないのが少々寂しい。